ページ

2012年3月1日木曜日

簡単な建具の作成

CADデータ付き 国土交通省建築工事標準詳細図 平成22年版
データ活用の一例です。
標準詳細図集には、共通仕様書の建具形状が入っています。
デフォルトではない形状もあるので、必要になったら、その形状をつかって、建具をつくっちゃえということで、簡単に作ってしまいましょう。


まずは、図集の作りたい建具形状を開きましょう。











廻りのブラスターボートやLGSがあります。



                                                              


いらないものは、消しちゃいましょう。





今回は、W900の建具を作ります。

補助線を引いて、枠のセンターと建具の内法をだしましょう。

まずは、縦枠を選択して、移動コピー。




そして、ミラーで反転。
                                              



上枠を選択して、伸ばしましょう。
あとは、扉ですね。 
扉は、「柱」をつかって入力されています。
枠からの離れと扉の長さを寸法や計測で確認して。。。



                                        









       




柱の設定ダイヤログを開いて、扉の幅を入力。






扉が伸びた。

念のため、3Dで確認。
できてるっす。






さて、次はせっかく作ったので、部品として登録しちゃいましょう。
矩形選択をして、F5で平行投影。





3D投影の設定を開いて、上面図を選択、方位は90度。
つくった建具の上から、見下ろしましょう。


見下ろしたら、ファイル→ライブラリとオブジェクトから3Dモデルに名前を付けて保存へ







さぁ、できた建具を確認しましょ。
オブジェクトを選択して。。。。。

できてるでしょ。  配置してみましょ。






 平面で分身。。。。

3Dでも分身。。。。
できました。


この方法なら、なんでも建具を作れそうっ。

でも、建具じゃないじゃんといわれるのは、わかってるんで。。。。(泣)

 次は、このオブジェクトをできるだけ、建具としてリストとかに出したいかなぁと思うので、ちょっと難しいことに挑戦します!!



 by.sake



0 件のコメント:

コメントを投稿