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2015年4月6日月曜日

ArchiCAD 梁レベル色分けの活用


ArchiCADで構造体を作図をした後、梁とスラブのレベル関係、ダイヤフラムの取り合いの
確認を行う時に 、当初は、
①スラブレベル色分け図PDF
②梁天端が表示されるACラベル
の2つの重ね図を使用 して、わからない箇所 はAC内で断面を切って確認をしていました。

少し行ったところで、「P・D・C・C(A)」!

①自分自身でチェックするのが不慣れであり時間がかかったこと
②レベ ル確認を行ったものがあっているかを 他の人に確認してもらうということ

ということを考え、梁レベルの色分け図を作成したほうが間違いがないと結論付け、
作成することにしました。

ArchiCADでは平面図で梁の上端の色分けの表示がされないため、色分けの方法を
考えてみました。

①ペンとカラーでペン設定、梁の表示方法の設定
★ここでのポイントは、表示オプションで梁の線の太さを実際の線の太さにすることです。

② 一覧表でまとめて梁の設定を実行。
★ここでのポイントは、一覧表で同じレベルの梁を一気に行うことですね。
これは、ブログに2014年10月10日に掲載しました

 ArchiCAD 数量一覧表でモデルの整合チェック!

http://sherpa-net.blogspot.jp/2014/10/archicad_10.html
 の応用です。

①~②を行った後、平面図を下絵にすればさらにわかりやすいですね。












最後にひとこと、梁レベルを個別で修正 した場合は、
個別で色の変更を忘れずに行うように注意
が必要です。気をつけましょう!!

y-ito

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