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2017年2月1日水曜日

ArchiCAD _断面で増し打ちの表現

どこの場所面を切っても断面ビューで増し打ちの表現が表示される手法

POINT
 モルフツールを使って増し打ち表現を行う。

 モルフは様々な要素の中で唯一厚みを持たない事ができる要素という事に着目


①まずは構造体のスラブを配置。(ビルディングマテリアルはコンクリート)

スラブ


②次にスラブの上増し打ちにする為のにメッシュを配置。(ビルディングマテリアルはスラブと同じコンクリート)
 メッシュにした理由は勾配の増し打ちを想定。

増し打ち

③断面を作成して断面の表現を確認してみる。
 ⇒ビルディングマテリアルが同じなのでスラブと増し打ちが包絡した状態で表現される。

断面確認

④モルフツールを開いて、[平面と断面図]の切断線を[JW点線2]などを選択し、[OK]




モルフの切断線

⑤スラブを選択し、[F5]を押してスラブのみの3D表示とし、モルフツールを選択した状態で、
 マジックワンドでスラブの天端面をクリックするとモルフが配置されます。

                           モルフをマジックワンドで配置



⑥増し打ちも表示した状態で断面を確認してみると、スラブと増し打ちの間に点線が表示されました。
 点線の表示自身はモルフなので、どの断面を切っても表示されます。 



断面を確認
 できました!


A.M

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