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2017年2月22日水曜日

ArchiCAD パイプツールの長さ変更を簡単に行う

シェルパブログで、何度か登場しています

パイプツールによる配筋モデル!

パイプツールは、配筋モデル作成でとても便利ですが、
作成したパイプはオブジェクトなので、柱や梁のように
分割一括ストレッチ機能を使っての 一括での長さ調整ができず、、、

修正が必要となった時に、1本1本修正することもありました。。


修正する鉄筋が、同じ長さのものであれば
1本のパイプの長さを変更した後に、コピーして配置する
、という方法もありですが、

その場合、
配置していたパイプの隣り合う間隔を覚えておいて、、
配置していたパイプを一度削除して、、といった作業が必要です。

そこで、もう少し簡単に長さの変更ができないものかと思っていましたら、、


パラメータ取得」 と 「パラメータ置換 
 
を使うことによって、ポンポンと、長さ変更をとても簡単に行うことができました!
 
手順です☆

Altを押しながら、 修正の済んでいるパイプをクリックし、 パラメータを取得します
Ctrl+Altを押しながら、これから修正するパイプをクリックし、パラメータ置換を行います
以上の 2クリック で長さ変更を簡単に行うことができました~☆


注意

  パイプツールには始点・終点があり、配置の向きが異なるパイプがあると、
  長さはしいものに変更されますが、配置位置が異なってしまうことがあります!

気を付けないと、下図のように配置位置がおかしなことに!!!!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

☆ 変更を行うパイプの配置向き・位置には気をつけて、ぜひ試してみてください
 

 YS

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