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2017年2月9日木曜日

ArchiCAD リノベーションフィルタでモデルの変更履歴を残して作業


モデルの修正作業で、変更させたあとに、



「やっぱり、再度変更!!


 一番最初の位置から100mm東へ梁を移動!」


なんていうときに、


一番最初の位置??!!

と、なったことってないでしょうか??
そんなとき、私は元のモデルファイルを開いて、コピーし、

今現在さわっているファイル画面へと貼り付け、作業していました。

少量の変更でも、、ちょっとめんどうです。。。

そこで、

変更履歴を残して作業 できたらいいなと思い、リノベーションフィルタ

利用してみました。
(操作は先日のこちらもご参考に☆↓↓↓
ArchiCAD リノベーションフィルタでモデル修正作業進捗チェック


新たなレイヤーを作成することなく、レイヤーセットへの組込み作業もなく


「変更前()」 、 「変更後()」 のモデル表現を、切替ひとつで行うことができます☆


今回は、 梁の位置変更の場合を例に、「変更前・変更後の両方同時の表示」 をご紹介♪

① まず、これから変更を行う梁を選択し、

    リノベーションパレットにて、「解体要素」へと1クリックで割り当てます。



② ①で選択状態の梁をコピーして、変更後の位置へと移動させ、

   「新規要素」へと、①と同様に1クリックで割り当てます。

あとは、リノベーションフィルタオプションにて、表示非表示上書きを切替えるだけ!!

表現させたい表示へ切替えが自由です☆



今回は、変更前 と 変更後、両方を同時に表示させたいので、

下図のように設定します!

すると! 




変更前の状態も、変更後の状態も表示されました!!
どれぐらいの変更がでているかが見える化されますね!
もちろん設定を変えれば、片方ずつの表示も可能です☆
レイヤーを増やさずにさまざまな表現ができるのは、便利かとおもいます♪


いろいろな場合に合わせて、設定を変えて使ってみてください~☆

(☆色や線種の変更は、リノベーション上書きスタイルにて変更可能です。

  今回の例は、 変更前:  変更後: です。)
YS

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